中小企業診断士のテキストで診断士ゼミナールに興味があるけど実際に本当に使っているサイトが見当たらない…という人は多いのではないでしょうか?
本記事では現役の中小企業診断士の管理人が実際に購入して商品の画像を使いながら、予備校のTACやスタディングと内容を比較した情報をまとめました。
実際に使っている人だちの口コミ・評判も調査したので私の主観だけでなく、様々な視点からまとめられた記事になっています。
最後まで読めば「診断士ゼミナールが自分にあっているかどうか」が判断できる内容です。
ムダな時間にならないと断言できるのでぜひ読んでみてください。
この記事の目次
診断士ゼミナールが選ばれている3つの理由!
診断士ゼミナールの公式サイトを見るとすぐわかるように、2017,8年に「講義の分かりやすさ」「講座満足度」「継続のしやすさ」で1位に選ばれています。(調査元:ゼネラルリサーチ)
正直、私は公式サイトに記載されている○○1位は信じない性格なのですが、他の資格講座と比較するとメリットが多いのでコレは本当だな…と感じています。
その根拠となるメリット3つをまとめました。
3年間受講延長無料制度
診断士ゼミナールの1番のメリットは1年分の受講料でテキスト・動画講義を3年間常に最新のものが使える「3年間受講延長無料制度」です。
正直これだけで診断士ゼミナールを選ぶ価値があります。
予備校のLECが行った調査によると、勉強を始めてから1年以内に合格できるのは全体の約27%しかいません。
つまり、残りの73%の受験生は2年以上かけて中小企業診断士に合格しています。
ここで注意して欲しいのが、中小企業診断士試験に本気で受かりたいなら毎年新しいテキストを買う必要があるということです。
中小企業診断士試験は時事問題や法改正を多く出す試験で有名です。
そのため、中古のテキストを購入したり、前年に購入したテキストを使うことはオススメできません。
テキストの情報が古かったせいであと1点ぶん合格に届かなかった…なんて考えたくもありませんよね。
診断士ゼミナールなら3年間常に最新のテキストを使えるので買いなおす必要がありません。
もちろん1年で合格できるのが最善ですが、ストレート合格率が4%の難関資格なので落ちてしまう可能性は十分にあります。
また、科目合格を活用して2~3年で合格したい人も診断士ゼミナールは最適ですね。
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中小企業診断士のテキストで最安値
診断士ゼミナールのテキストは1・2次対策コースが49,980円~と中小企業診断士対策テキストで最安値です。
また、合格すると「合格お祝い金」が3万円貰えるので実質2万円程度で受講できることになります。
TACやLECなどの予備校を受講すれば約30万円ほどかかりますし、スタディング(旧 通勤講座)は57,900円~かかります。
診断士ゼミナールを販売している株式会社レボは中小企業診断士講座のみに特化した会社です。
スタディングやTACといった資格試験全般の対策講座を販売している会社と違い、1つしか提供していないからこそテキストや動画講義の質は高いです。
診断士ゼミナールをはじめとした通信講座がなぜ予備校よりも安いのかまとめたのが↓の記事です。
決して安かろう悪かろうではありません。
興味のある方はぜひ一読してください。
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無制限で質問できるフォロー制度
診断士ゼミナールはメールで何回でも無料で質問することができます。
よく比較されるスタディング(旧 通勤講座)は質問するのにチケット(有料)が必要になります。
テキストを購入したら「あとは勝手に勉強してくれ」と放置される通信講座もあるなか、手厚いサポートがあるのも診断士ゼミナールが選ばれる理由の1つですね。
<<診断士ゼミナールのテキストの中身をすぐに知りたい人はココをクリック>>
診断士ゼミナールの残念なポイント
ただ、診断士ゼミナールにも残念なポイントはあります。
ここを理解していないと購入してから「ほかの講座にしておけば良かった…」とも感じかねないのでしっかり読んでおきましょう。
教育訓練給付制度の対象になっていない
教育訓練給付制度とは受講費用の20%(最大10万円)を国が補助してくれる制度です。
ただ、残念ながら診断士ゼミナールは教育訓練給付の対象になっていません。
予備校のTACやLECのような大手企業が給付の対象に選ばれる傾向にあるみたいですね。
しかし、それでも診断士ゼミナールのほうが断然安いです。
対象じゃないことは残念ですが、総コストで考えれば断然お得なことに変わりはありません。
スマホ用アプリはない
診断士ゼミナールはPDFテキストや動画講義が充実しているのでスマホやタブレットで快適に勉強できます。
ただ、専用アプリでゲームのように勉強をしたいのでしたら向いていない可能性もあります。
アプリでゲームのように問題を解いていきたい人にはスタディングがおすすめです。
診断士ゼミナールより少しコスパが劣りますが、診断士の合格者実績は十分にある教材です。
予備校のように疑問点をすぐに解決できない
診断士ゼミナールに限らず全ての通信講座に共通する話ですが「生の講師に直接質問できない」という予備校と比べたときに感じるデメリットがあります。
その分、予備校では約30万円という大金が必要になりますが予備校最大のメリットですね。
生の講師に質問できるという予備校のメリットが診断士ゼミナールとの差額である約25万円分の価値を感じるなら予備校を選んだほうが良いかもしれません。
通信講座の中では1番サポートが手厚い診断士ゼミナールですが、予備校と比べると残念なポイントです。
診断士ゼミナールの口コミ・評判
ここでは診断士ゼミナールを実際に使っている人からの口コミ・評判を調査した結果をまとめました。
使ってみないと分からない利用者としての視点も多いので、目を通しておくと良いですよ。
ただ、あくまで他人からの評判です。
自分が使うならどうか?という視点で参考程度としましょう。
テキストについての評判
診断士ゼミナールのテキストについての評判は良いものが多いです。
テキストを1周しただけで過去問で点数をそこそこ取れたという人もいます。
企業経営理論で70点を目指している書き込みが多いですが、高得点を取るのが難しい科目なので正直本番でも現在と同じ点数が取れれば十分ですね。
動画講義についての評判
診断士ゼミナールの動画講義は初見の人が理解しやすいようにゆっくりめの速度で作られています。
そのため、二回目以降の受講だったり頭の回転が速い人は最初から1.5~2.0倍速で再生しています。
財務・会計や経済学・経済政策はテキストだけだと理解できない人が続出する難しい科目ですが、大事な部分を繰り返し説明してくれたり、動画だからこそできる「動き」を使った説明をしてくれるので評価が高いです。
↓の講義は経済学・経済政策です。
無差別曲線の説明の部分などは特に動画講義だからこそテキストよりわかりやすい部分ですね。
余談ですが、診断士ゼミナールは動画講義をダウンロードできる唯一の教材です。
スタディングや予備校の動画講義はストリーミング形式のため毎回通信(ギガ)が発生するので、月末付近には動画講義を観れないなんてことも起こります。
その点、診断士ゼミナールならダウンロードしてデータをスマホやタブレットに入れられるので通信量(ギガ)を気にする必要がありません。
二次試験対策についての評判
二次試験は中小企業診断士試験の肝とも言える論述形式の難関試験です。
中小企業診断士に求められるロジカルシンキング(論理的思考)が身に付くような講義がないとまず受かりません。
受験生によって理解力に差があるので中には診断士ゼミナールだけだと足りなかった…という人も当然いるハズです。
その場合は市販されている「ふぞろいな合格答案」を併用すると演習量が増え自信につながるのでオススメです。
PDFテキストについての評判
診断士ゼミナールはPDFテキストが基本のセットに含まれています。
紙のテキストは重くてかさばるので、通勤時や休憩時間に勉強するときにPDFテキストがあると重宝します。
また、iPadとApple PencilでPDFテキストに書き込むという上手な使い方をしている人もいるようですね。
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オプションのテキスト印刷(18,500円)についての評判
診断士ゼミナールは紙のテキストが追加オプションになります。
18,500円と少し高めなのでためらう人も多いのではないでしょうか?
ただ、これまで紙のテキストで勉強する習慣があった人はオプションをつけたほうが無難です。
Twitterでオプションなしで自分で印刷した人を見つけましたが、材料費と手間をかけた時間を天秤にかけると完全に買ったほうが良かったと発言していましたね。
その他の評判
DVDはオプションで別料金(14,900円)がかかるのですが、ダウンロードできるのでパソコンを持っていれば基本的に不要です。
ただ、自分でダウンロードしたあとにDVDに焼いて再生するくらいなら、その時間を勉強にあてたほうが効率的です。
自分で焼くつもりだったり、どうしてもDVDで再生したい場合は購入しても良いかもしれません。
2ch(現5ch)で見つけた口コミ・評判
126名無し検定1級さん
レボは講義がダウンロード出来るのが評価出来る。ストリーミングはイライラする。肝心の中身もわかりやすい。
質問制限はないがわかりやすいから理解出来るので今までした事ない。
118名無し検定1級さん
レボの診断士ゼミナール途中報告します。
テキストは基本がpdf形式でオプション選択で紙テキストが送られて来ます。講義は動画ダウンロード形式です。自分はnexus7に落として使っています。
内容はパワーポイントのプレゼン方式で丁寧でわかり易いです。大事な所は繰り返し強調して話しているので記憶が定着しやすいです。また、かなりしゃべりがゆっくりなので倍速再生アプリを利用すると捗ります。
現在は2ヶ月経過して2教科を2~3周しましたが過去問に挑戦したら確かに教わった内容だけで合格点に届きました。(制限時間は設けていませんが)これがかなり自信になり益々モチベーションが上がりました。
レボの難点は通勤講座に比べると花がないので、他に利用しているグループがない事でしょうか…ちょっと寂しいです。まあ中小企業診断士スレ全部おとなしいですけどね。。
570名無し検定1級さん
レボのゼミナールかTBCのYouTube考えてるけど、移動中にスマホで見るならどっちがおすすめですか?571名無し検定1級さん
>>570
スマホに落とすことがあらかじめ想定されてる点と、万が一イヤホン無しでも、動画見ながら解説読めること考えるとレボですかね。
※落とす=ダウンロードする
608名無し検定1級さん
みなさんの書き込み見てるとレボが良さそうですね。通勤講座(スタディング)を勧められてたけどレボ見てみます。
2ch(現5ch)では診断士ゼミナールは会社名のレボで呼ばれているようですね。
通信講座なら診断士ゼミナール(レボ)と通信講座(スタディング)のどちらかという風潮になりがちな2ch(現5ch)ですが、診断士ゼミナールを利用している人のほうが多い印象があります。
2ch(現5ch)は匿名掲示板なので本音で書かれることが多く、Facebookなどの実名SNSと比べてボロくそに書かれることが多いですが、診断士ゼミナールについては好意的な書き込みが多いですね。
診断士ゼミナールのテキスト・動画講義を実際に使ってみた評価
ここからは私が診断士ゼミナールを実際に使ってみた評価を様々な視点からまとめました。
相対的な評価をするためにTACのテキストも購入し比較しています。
予備校TACと比べても遜色ない内容
診断士ゼミナールは決して安かろう悪かろうじゃありません。
上記の画像は診断士ゼミナールとTACのテキストを比較したものです。
はっきり言ってテキストに書いてある内容に差はありません。
試験範囲に含まれている大切なことが記載さえれていなかったり、不要な内容が載っているなんてことはありえません。
更に言えば、診断士ゼミナールのテキストは他のテキストよりも実例を踏まえた説明をしてくれるので頭にも入りやすいです。
ただ、図は若干の手作り感があるのでテキストの図に強いこだわりがある人は残念に感じるかもしれませんね。
フルカラーのテキスト
診断士ゼミナールのテキストはフルカラーです。
ちなみに予備校TACは2色カラー、スタディングは白黒のテキストです。
カラフルなテキストのほうが頭に入りやすいと感じる人にはぴったりですね。
PDFテキストが基本のセットに入っている
診断士ゼミナールは全科目のPDFテキストが基本のセットに入っています。
テキストは分厚くて重いから持ち歩くのはちょっと…と感じる人にはありがたい内容ですね。
私はスマートフォンに入れて昼休みに勉強していました。
紙の分厚いテキストを開いていると同僚から「アイツ転職するつもりなんだろな…」とか「意識高っ…笑」みたいに思われる可能性があったので人の目を気にせず勉強したかったんですよね。
動画講義が非常にわかりやすい
診断士ゼミナールの動画講義はすべてデジタルデータを使ったものになります。
人によって感じ方は異なると思いますが、講師と黒板と教科書が写される動画講義より理解しやすいと私は感じています。
デジタルデータで動きを出した講義(診断士ゼミナール)
講師と黒板と教科書が写される動画講義(LEC)
どちらが分かりやすかったですか?
ちなみに、よく診断士ゼミナールと比較されるスタディングもデジタルデータを使った動画講義です。
通信講座は予備校と違って直接に講師が教えられない分、動画講義に力をいれている傾向にありますね。
診断士ゼミナールは総額でいくらになる?キャンペーンも含めた金額
診断士ゼミナールはキャンペーン適用(今月末まで)で49,800円です。
少し値段がかかりますが、オプションのテキストの印刷をつけて68,300円(税込み75,130円)になります。
PDFテキストだけで良い人はオプション不要ですが、基本的には購入しておくほうがオススメです。
そして、診断士ゼミナールには合格祝い金制度があります。
合格することで3万円キャッシュバックという超太っ腹なキャンペーンです。
合格祝い金を含めて考えると、テキストのオプションをつけても実質38,300円(税込み45,130円)で中小企業診断士を目指せます。
予備校に通うと約30万円かかることを考えると破格の値段ですね。
診断士ゼミナールの口コミ・評判まとめ
様々な視点から診断士ゼミナールの情報をまとめましたが、1番最初に紹介した「3年間受講延長無料制度」だけでも診断士ゼミナールを選ぶ価値があると言えます。
診断士ゼミナールの特徴をまとめると、
診断士ゼミナールまとめ
・3年間受講延長無料制度があるのは診断士ゼミナールだけ
・大手予備校TACとそん色ないテキスト
・合格祝い金の活用で実質38,300円(税込み45,130円)で使えるコスパの良さ
上記の3点があげられます。
合格を狙う上で必要なものが詰まった優良テキストです。
予備校に通わないなら選択肢は診断士ゼミナール1択と言えます。
公式サイトに、より詳細な講義の内容やこだわりのポイントが記載されているので、購入前に公式サイトをすみずみまでのぞいてみてください。